ハワイ島は、ハワイ諸島の中で一番最近できた若く、そして一番大きな島なので、よく「the Big Islandビッグアイランド」と呼ばれます。ホノルル市のあるオアフ島からおよそ45分のフライト。ホノルル~コナのフライトは毎日朝6時頃~夜9時頃まで、ほぼ毎時間あります。カイルア・コナ(以下、「コナ」)はハワイ島の西海岸に位置する、観光とコーヒーで有名な小さな町です。年間を通して、温暖で過ごしやすい気候です。コナの中心市街地の平均最高気温は27~31℃、平均最低気温は18~22℃。コナにも四季があります。日本に似て、1~2月頃が一番寒く、7~8月頃が一番暑くなります。コナは晴れた日がとても多く、乾燥した冬には1か月に2~3日しか降雨がなく、雨が多い5月でも6日、7月で7日だけという記録があります。西海岸ですから、ほとんど毎日美しい夕景を楽しめるのもコナの良さでしょう。2018年3月現在、JALの成田からのコナ直行便が毎日運航、ハワイアン航空は羽田からの直行便を週3便運航しており、日本からの旅がますます便利になってきています。
ハワイ島コナは、実はオアフ島のホノルルと違って、日本語の通じないハワイと言えるかもしれません。2017年の時点で、オアフ島の人口は100万人近くで、その中心のホノルル市にはおよそ40万人が集中しています。ハワイ州が全米の他の州と大きく違うのが、アジア人がマジョリティーの州ということ。なかでも、ホノルル市にはアジア人が50%以上暮らし、一番大きな人種構成集団。白人は18%程度。その中でもハワイ州全体で日本国籍をもつ人は約20万人といわれ、全体の約17%にもなります。話されている日常言語は、約60%が英語、そして7%近くが日本語です。もちろん観光の中心地で、接客用の日本語を話す人の数はさらに多いです。だから「ハワイへいっても日本語が通じるので安心」なのですね。
それでは、ハワイでホームステイ、英会話プチ留学はあまり意味がないのでしょうか?
いいえ。ここ、ハワイ島コナは2017年の時点で人口わずか4万人足らずの小さな町で、ホノルルと異なるのは、白人が人口の40%以上を占めるマジョリティーで、アジア人は14%足らずということ。話されている言語は約80%が英語で、日本語はわずか1.5%なのです。日常生活の中で、日本語を耳にすることは、観光で島を訪れた日本人の会話を除いて、ほとんどありません。この点でハワイ島コナは、いわゆる日本人の考える「日本語が通じるハワイ」とは違って「日本に一番近いアメリカ」なのです。ハワイ州観光局のデータによると、2018年1月のオアフ島への日本からの観光客数は2017年の同月比で3.7%減少していることに対して、コナへの観光客数は日本からの直行便のおかげで、昨年の同月比で18.9%も増加しています。ハワイ島コナは、「オアフじゃない、あなたの知らないハワイ」として今まさに脚光を浴び始めているところでもあるのです。
(引用:カイルアコナ・人口統計/英語サイト)
(引用:ハワイ州観光局より観光客数の推移)
ハワイ島コナで学ぶ、滞在する魅力とは何でしょうか。巨大なショッピングモールや高層ビル・コンドミニアムはありません。しかし古き良きオールド・ハワイが残っているのがハワイ島です。今なお活発に活動するキラウェア火山を見学したり、マウナケア山をはじめとする4000メートル級の山々からは、絶句するような美しい満点の星空を眺めることができます。アカカの滝やワイピオ渓谷、ハプナビーチ、グリーンサンドビーチ、壮大な自然に感動したり、日本人移民たちが開拓した、コナとは島の反対側に位置するヒロの町を訪れたり・・・ドルフィン・スイムやサーフィン体験、フラやウクレレレッスンなどハワイアンカルチャーに触れたり・・・無数の楽しみ方ができます。神話の宿るといわれる島の壮大な島で、一生を変えるような感動を体験してください。
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▶ハワイ島コナ・ホームステイ留学をおすすめする7つの理由
ハワイ島コナへのアクセス。近年ますます便利になってきています。2018年3月現在、ハワイアン航空が羽田-コナ直行便を週に3便(水・金・日)運航。JALは成田-コナ直行便を毎日運航しています。例えば、2週間を超えるような長期ステイでない限り・・・わたしスタック個人的には、1週間程度のご旅行でオアフ島とハワイ島の2島周遊は、あまりおすすめしません。なぜなら、オアフにはオアフの、そしてハワイ島にはハワイ島の魅力も見どころもたくさんあり、1週間程度ではとても周りきれないから。あまり欲張ると、移動で忙しい思いをしてしまって、ちょっと残念な気もしてしまいます。せっかくのハワイなので、あまりスケジュールを詰め込みすぎずに、ゆったりのんびりハワイアンスタイルで過ごされてみてはいかがでしょうか。
▶JAL(成田―コナ直行便 特別サイト) ※JALサイトへジャンプします
▶ハワイアン航空(羽田―コナ直行便 特別サイト) ※ハワイアン航空日本サイトへジャンプします
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※ホームステイ留学には往復航空券は含まれていませんので、各自でご手配いただく必要がございます
羽田からの直行便がとても便利でおすすめです。特に東京や神奈川方面在住の方、羽田はアクセスが便利ですよね。ハワイアン航空のフライトは23時55分頃と、深夜便のため、お仕事を終えてからのフライトもできそうです。(スタックは以前、20時に横浜で仕事を終えて、22時のANAでフライトした経験があります笑 荷物は事前に空港に送っておきました)
羽田は国際線ターミナルは新しく、成田よりも狭いので、空港内の移動も楽なのですね。
夜の羽田空港国内線ターミナル。大好き♡
羽田からのハワイアン航空、または成田からのJALの直行便でコナ国際空港まで飛ぶと、入国審査がめちゃめちゃ楽なので超~おすすめです!コナ国際空港は、事実上、定期運航している国際線は日本からの便だけになります。なので、入国審査は①アメリカパスポートor永住権保持者 ②日本からの旅行者 これがほとんどになります。ホノルルは国際的なリゾート地なので、世界中からの旅行者でごった返していて、入国審査にもとても時間がかかることがほとんどですが、その点、コナでの入国はとても簡単です。そして日本語を話すスタッフもたくさんたくさんいますので、英語がとても苦手な方にとっても、ホノルルとは比較にならないぐらい簡単なのです!
【入国審査】
①パスポートとESTAの確認
※ご旅行の際には、ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)を必ず取得ください
▶申請はこちら(日本語)
②機械でESTAの確認をします。機械は日本語です。日本語を話すスタッフもたくさんいます。
③入国審査官との審査(渡航目的、滞在予定場所、滞在予定期間などを尋ねられます)
ハワイアン航空からのInter island flight(ハワイ島内間フライト)はかわいい小さな飛行機で、降りるときには写真のようなタラップをおりていくレトロな感じです笑
目の前にみえるのがコナ国際空港です。オープンエアーの平屋建てがなんともアイランドスタイル。
何だか迷いそうですね。EXIT(出口)を目指しましょう。ダンサー像が迎えてくれます。
これが国内線の出口。ここを出てくると、出迎えの人たちが待ってます。
その向かいにあるのが、バゲージクレーム、預け荷物のピックアップです。
Welcome to Kona! ハワイ島コナへようこそ!