ホームステイ留学の2週間(T君)

ハワイスタックでのホームステイ留学の日々、T君の場合をご紹介します!

 

まずはラナイで朝ごはん。オープンエアーのテラスでの朝食、コーヒーは気持ちいいですよー。T君はひたすら写真撮っては、インスタにUPしておりましたよ笑

 

ちなみに、T君は19歳、お母様がわたしの友人です。5月の連休明け直後、航空券がガクッと値下がりした時期を狙って来島しました。2週間のステイでした。

 

写真は、全部、ハワイスタックの敷地です。ドライブウェイから、家を覗いたところ。

 

これはティ・リーフ。これは紅い葉ですが、緑のものもあります。ティ・リーフでレイをつくって、ハワイアン・スタイルのウェディングで首から下げます。

 

これはバナナの木。バナナ、なるんですよ!美味しいの!!アップル・バナナ、といって、よくスーパーで見かけるものよりも、ちょっと小さめのかわいいバナナです。

 

Angel’s trumpetその名も、天使のトランペット。素敵な名前のこの木も好き。

 

トランペットみたいな形ですね!

 

この一帯は、岩がゴロゴロした、なんにもない野原でした。10年少々前に、オットがみんなこの木々を植えたそうです。いまはトロピカルな木々が茂る、ちょっとした庭になっていますよ。

 

何せ、高台のなんにもない広大な敷地なので、裏庭(庭というのか??)はこんな笑 T君たちが、ラテ(馬)にごはんをあげていましたよ。

 

ラテは、もう23歳か24歳。馬の平均寿命は2~30年といわれています。もうとってもおばあちゃんなので、乗馬はしません。我が家のかわいいペットです。おばあちゃんだけど、「Hey, pretty girl~」っていつも声をかけるのですよ。あ、名前の由来は、もちろん、カフェラテ色だからです笑

 

この日、オットが4輪バギーの乗り方をT君に教えてました!

 

めっちゃ楽しんでる笑

 

敷地は4000坪近くあります笑 野原ですね笑

 

オットと二人乗りして、暴走族になっていましたよ笑

 

T君の英語力は、当初ビギナーレベル、挨拶程度でした。英会話レッスンの経験もゼロでしたが、オールイングリッシュのハワイスタックで、日に日にコミュニケーション能力がUPしていきました。驚くスピードでした。1週間もすると、レストランでもT君がオーダーしてくれていました。わたしは幼少時に英語圏で育ったので、厳密な意味で「英語を外国語として学習して習得」するプロセスも苦労も、多分わかっていません。

 

コーヒー農園を訪問したときにも、日本語ガイドを断って、英語ガイドにしました。

 

洗車するT君。実はT君は、今回、オットの仕事を手伝う約束で2週間ステイしました。オットの仕事はまぁ簡単にいうと「洗車屋さん」です。移動洗車屋さんとでもいいましょうか。ひととおりのグッズを持っていって洗車したり、あるいは、今回のように、うちまで車を持ってきて、内装外装を手入れしたりします。労働はビザがないと許可されていませんので、T君は報酬はありませんが、いわゆるワークトレードです。

 

オットは日本語はほぼゼロですので、英語で話すしかありません。最初はわたしが間に入ってヘルプすることもありましたが・・・むしろオットとT君二人っきりのほうがよかったようです。もう「話すしかない!」のですよね。てきぱきと仕事を手伝うT君。

 

16歳のわたしの車までぴかぴかにしてもらっちゃいましたよ!

 

いぇ~い。ぴっかぴかになりました!

 

週に3日、夕方からは、ごみ収集車を洗いにいきます。これもT君、お手伝いしていました。

 

暑くて、臭くて、決してきれいな仕事ではありません。が、「誰かがやらないといけない仕事だから」と、オットも気に入っている仕事です。それをてきぱきとこなすT君に、オットも驚いていました。「日本の子はなんて勤勉なんだ!俺は何も教えてないのに、見ていて、学習しちゃう。なんでわかるんだ?って聞いたら、”さっきやってたのを見てましたから”って。いやぁ、驚きだ!」この勤勉さ、まじめさは、T君のすばらしさですが、どこかわたしたち日本人みんなにも共通することかもしれませんね。ちょっと嬉しくなりました。ありがとう、T君。

 

ビーチロード沿いやタウンへ出かけていってランチしたり。

 

帰国直前は、ABCストアでお土産買い漁ったり。

 

たまにはなんにもしないで、ラナイでのんびりまったりしたり。

 

全米No.1にもなったハプナビーチへいったり

 

パワースポットのワイピオ渓谷へいったり

 

山へと向かう、一本道をドライブしたり・・・

 

あっという間の2週間でした。最初は、ついつい助け舟を出したくなるほどの片言でしたが、帰るころには、ハワイアンのスラングまでしっかり習得して、写真を撮るときには自然にシャカ(親指と小指でつくる、ハワイのあいさつのポーズ)。実は「人生迷走につき、ハワイ島にきた」というT君でした。この美しい島が、broaden his horizons彼の人生をより豊かにすることができたことを願っています。ハワイ島はたくさんの元気やパワー、インスピレーションをくれる、豊かな美しい島です。 T君の感想はこちらでもご紹介しています。

 

We already miss you!

Aloha & Mahalo

 

Multiple mahalos & aloha from the Big Island

Stack

 

★この記事をシェアしてくださいね Aloha!